お金について考える

みす夫です。本から得た知見などを元に、お金に関する自分の考えをまとめていきます。

幸せになるためにお金は必要か

そもそも「幸せになる」と言っている時点で、今は不幸の中にいることになる。

まずは、自分のことを不幸なヤツだと思うのをやめよう。

悲壮感の漂う雰囲気ばかりを出していては、自分自身を幸せにしてやれないだろう。

 

でも、金はあった方がいいに決まっている。

お金なんて要らないと言うなら誰かにあげてしまえばいいのだ。だから安心してお金を稼いで欲しい。

お金があっても必ずしも幸せになれるとは限らないけど、誰かを救うことができる。

誰かを救ったという「貢献感」は、あなたを幸せな気分にする。

このあたりの話は、 嫌われる勇気を読むと良いと思う。

 

いくら持っていればお金持ちなのか

これはあなたの物欲や承認欲求といった類の「欲望」による。

欲しいものがたくさんあるから、たくさんのお金が必要なのであって、

欲しいものが何も無いなら、お金は要らないのである。

いくらたくさん稼いでいても、入ってくるお金よりも出ていくお金が多かったら、それは金持ちとは言えない。

無欲であれば、少しの金でも金持ちである。

 

そこで私はこう定義したい。

自分の欲望を全て満たしても、まだお金が余っている人は金持ちである

 

「金が金を生む」

ロバート・キヨサキあたりが言いそうなフレーズだが、金が生んだというその金は、一体どこから来たのか。

…そう、貧乏人からである

「利子」というシステムによって、金持ちは金持ちであり続ける。

つまり、利息を取る者・取られる者、勝ち組と負け組を生むのだ。

 

世の中というのは、貧乏人が損をするように出来ている。

例えば、定期券なんかは長期間になればなるほど安くなる。しかしこれでは金持ちは安上がりになって、貧乏人は余計に払っていることになるではないか。

だけど、貧乏人はまとめ買いするお金がないから1ヶ月ごとに買うしかない。

「まとめ買いがお得」というのは、貧乏人にとって理不尽な話なのである。

 

ところでイスラム教の世界では、金利を取ることを禁止している。Wikipediaにはこう書いてある。

長い時間をかければ、無利子経済が有利子経済を駆逐していくだろうという考えがある。たとえばパキスタンの研究者である Hussein Mullick は、無利子銀行が資本主義の搾取システムをやめ、貯蓄家を資本家に変えてゆき、経済を活性化する点などから「無利子銀行制度が西洋の銀行制度に勝ることはあまりに明らかである」と述べている。

Wikipedia イスラム銀行

 

イスラム金融の取引形態については、以下のサイトで分かりやすく説明されています。

金利をとるのは禁止!?知られざるイスラム金融の仕組み

 

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