海外日本人の想像力の欠如とラブアンドピースについて

By | 2017年8月13日

みす夫です。

日々のToDoリストに追われ、ブログの更新がやっぱり疎かになってしまっているのですが、最近起こった出来事については記事に残しておかなければと感じたので、忘れないうちに記録しておこうと思った次第です。ちょっと長いです。

 

朝11時半のセブンイレブンで、私は自動マシンでコーヒーを淹れていました。ちなみにカフェラテ($1)です。

オーストラリアのコーヒーは後払いです。レジの前に何人か並んでいたので、列の最後に並ぶわけですが、私と同じくらいのタイミングで列に並ぼうとした一人の女の子がいました。彼女は中・高校生くらいの日本人で、友達と二人で買い物に来ていたようです。実は私が入店した時点で日本語が聞こえていたので、あー日本人がいるなとは思っていました。

私の立ち位置から見ると、その子の前に一人分のスペースがあり、その子がそこを詰めてくるのかどうか判断できない状況だったので、一瞬立ち止まった後、そのスペースに入ることにしました。すると後ろから「割り込みされたんだけど〜」「え〜(オーストラリアって)こんな感じなの〜?」という声が聞こえてきたのです。あー不覚。みす夫はこういうのめっちゃ引きずるんやで。

 

私の行動が割り込みだと思われてしまったことについては、その気がなかった上にちょっと自分でも考えた上で並んだので、多少遺憾ではありましたが、私の判断力が鈍っていたことに問題があったのですから仕方がありません。けれど、本人に聞こえるように友達とそんな会話をするのか…と結構ショックでした。

私の想像ですが、彼女たちは私が日本語が分からない、と思ったから不満をその場で口にしたのでしょう。この子たちが日本でも普段から本人の前(後ろかもしれないが)で聞こえるように悪口を言うようなクソガキだったとしたら今回私から言うことは何もないですが、多分、そうじゃないと思うのです。

今回の件では、彼女たちは実際にイヤな思いをしてしまった訳ですから、私はその点については謝りたいですが、お前ら外国に来て油断しすぎとちゃうん?

 

オーストラリアでは大学の受験科目として日本語を学ぶ機会があるので、わりと日本語を理解できる人が多いのです。だから、周りにいる人たちの顔が西洋系だからといって日本語をシークレット・ランゲージとして使っていると恥ずかしいことになるかもしれません。

そもそも悪口と言うのはその顔やトーンで、たとえ言葉が分からなくても大体理解できてしまうもの。人間が会話を理解する際に利用しているのは、実は言語情報そのものよりもそれ以外、すなわちボディーランゲージであったり、顔の表情、トーンなどの非言語情報の方が多かったりするのです。所構わず悪口をいう人に対して好感を抱く他人はいませんので、できるだけ公衆ではポジティブ発言を心がけたいものです。

メルボルンはアジア人が非常に多い街です。しかし、前述の仮定に基づくと、彼女たちは私のことを中国人か韓国人あたりだと思ったということであり、つまり彼女たちの認識として、メルボルンに日本人はいないことになっているのです。確かにメルボルンにおける日本人の人口は、中国人、韓国人と比較して非常に少ないです。しかし、多少はいるわけですから、アジア人がいたら「この人は日本語が話せる(≒日本人)かもしれない」ということを考えて然るべきでしょう。彼女たちの発言からも、こちらに来て間もないことが伺えますから、ここまでに述べてきたような事実を知らないというのは当然のことかもしれません。でも、ちょっと想像力が足りないんじゃないの?と私としては思うわけです。

列を作って静かに待つ、というのが日本人のお家芸ですが、オーストラリアの人だって基本はそうです。でも、電車に乗るときなんて、どこにドアが来るか分からないので列を作って待つことはしません。中には到着した電車のドアが開くと我先に乗り込もうとする人もいます。やはり、中国人にその傾向が強いですが、まあいいじゃないですか。この国にはいろんな人がいるのです。列に行儀よく順番に待ってたら死んでしまうような国から来たのかも知れません。また、不当だとプンスカするくらいなら本人に直接言えばいいだけです。それと付け加えておくと、「中国人」、「〇〇人」と一括りに語れるようなものでもありません。富裕層と出稼ぎ層では生活レベルや教養も異なりますし、人それぞれです。(ただし一事が万事ということもあるにはある)

 

私も叩けば埃の出る身なので、あえて声を大にして言いたいのですが、言いたいことを本人に直接言えないのって、結局自分の弱さから来ているんです。悪口を言う側も言われる側も同じこと。別に弱くても構わないけれど、他人にそれを攻撃的な形で撒き散らすのは本当に良くない。これに関しては自戒も込めて。

みんながこのことに気づいたら、いじめとか半分くらい減ると思いますね。だっていじめる側って自分は強いって思ってるからいじめるのであって、本当は弱いって知ったらもう、ダサすぎていじめなんかできません。だからみんな、ラブアンドピースでいきましょうよ。

本当の強さとは何ぞや…そんな疑問を抱いたらテイルズオブシンフォニアをプレイしてみてくれよな!

 

おしまい

3 thoughts on “海外日本人の想像力の欠如とラブアンドピースについて

  1. ヨリP

    みす夫さんがその中学生か高校生の女子にオーストラリアの先輩として指導したのか、私、気になります!
    ゲームはやるのがめんどくさいので、攻略本読むだけでもいいですか?

    Reply
    1. 大竹みす夫 Post author

      ヨリPさん、コメントありがとうございます。
      いや〜、そこで何かカッコいいこと言えたらお互いのためにも良いんでしょうけどね。些細なことは些細なままにしておきたい小心者ですので…。
      アニメ版のテイルズオブシンフォニアがあるので、よければぜひ観てみてください。(ヒントとしてはYoutubeで「Tales of Symphonia OVA」で検索)

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      1. ヨリP

        テイルズ系は全然やったことないんですが、アニメあったのですか!
        オーストラリアの文化に触れるためにアニメ封印しようかと思ってましたが、無理ですね!

        Reply

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