IELTS対策に。即座に話す・書くためのアイデアをTED動画から拾ってこよう
IELTSのライティング・スピーキングテストで求められるのは自分の意見を素早くまとめる力です。
もちろん、英語での表現の仕方が分からなくて答えられないという場合にはもっと英語の勉強をしないといけないわけですが、そもそも質問に対する自分の意見や考えが無いために何も答えられないという状況がよく起こります。
例えば、「あなたがよく読む雑誌について」というテーマで2分間話そうとしたとき、普段から雑誌を読んでいる人にとっては話しやすいトピックである一方、本や雑誌を全く読まない人は適当な創作をしてでも捻り出さなければいけません。日本語で作り話をするのも結構大変なのに、英語で即座にできるか?という。
スピーキング・ライティングの両方で、社会問題や環境問題などのテーマについてディスカッションをすることが求められるので、そうした話題についての知識を深めておくことや、自分の立ち位置(賛成・反対)について考えを巡らせておくことは非常に大切だと感じます。
TEDはやっぱりおすすめ
そんなわけで、「今、世界で何が起こっているか」を知ることはIELTS対策に直結します。TED Talksは世界中のスゴい人たちのアイデアをインプットできる上、英語学習の教材としても優れています。
Rainer Strack氏のプレゼンThe workforce crisis of 2030 — and how to start solving it nowでは、IELTSのライティングタスクに使える英単語や表現がこれでもかってくらい使われています。しかもworkforce(労働人口)はIELTSで頻繁に取り上げられるトピックなので、IELTS受験を考えている人にオススメのTED動画です。