オーストラリアで大学授業料をマネパカードで支払う方法
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モナシュ大学の授業料の支払いは電話(自動音声)とクレジットカードを使って行います(銀行振込など、他にも方法はあります)。授業料を出来るだけ安い方法で支払いたい、というモチベーションを持っているみす夫が調査した結果、マネパカードを使って支払うのが一番安く済みそうだったので、実践してみました。
マネパカードについて以前書いた記事はこちら。
送金手数料がかからなくて為替レート的にも有利なマネパカードですが、授業料の支払いで利用するという場合にはいくつか留意するべき点があったのでまとめておきます。
日本の銀行からマネパカード口座に送金するとき
インターネットバンキングの1日の送金限度額に注意する
大学の授業料を支払うためには、100万円単位のお金を動かす必要があります。みす夫が利用している千葉銀行の場合、1日の送金限度額は50万円です。(事前に書類でマネパカード口座を登録してあれば限度額は100万円)なので、授業料として150万円支払う必要があるとしたら、マネパカード口座に資金を準備するために3日必要ということになります。今回、授業料の請求書が届いてから支払い期日まで1週間しかなかったので、非常に焦りました…
マネパカード口座への振り込み時、手数料が毎回かかる
千葉銀口座からマネパカード口座へ振り込む際、手数料として420円かかります。つまり今回150万円振り込むために420円×3回=1260円取られてしまい、ちょっと悔しいです。
これを回避する方法はありまして、マネーパートナーズのFX口座のクイック入金を利用するというものです。クイック入金という機能を利用すると振込手数料無料(FX会社が負担しています)でFX口座に入金することができるので、そのお金をマネパカード口座に移動する、という流れです。
FX口座の開設は20歳以上という条件があるものの、実際にFX取引をする必要はありません。クイック入金に対応している銀行は以下になります。
マネパカードで授業料を実際に支払うとき
マネパカード利用上限に注意する
- 1回あたり30万円相当
- 1日あたり100万円相当
つまり、150万円相当の授業料を支払いたい場合、5回の支払いアクションをする必要があり、計2日かかるということです。1回の電話ごとに30万円ずつ支払っていく感じです(実際には1回の電話で連続して支払いできる仕様になってました)。
まとめ1:余裕を持って授業料を支払うためには
日本の銀行口座に入っているお金とマネパカードを使って授業料を支払うには計4日かかります。
支払い期限まで時間がなくて焦ることがないように、早めにオーストラリアに送金しておきましょう。
まとめ2:支払い総額を安くするために必要なこと
- マネーパートナーズFX口座開設
- マネパカード申し込み
- オンラインバンキングに対応している日本の銀行口座開設