オーストラリアで日本の電化製品は使える?変圧器の選び方

オーストラリアで日本製の電化製品を使用するためには、変換プラグと、製品によっては変圧器が必要になります。写真はみす夫が使用している海外対応(変圧器不要)のヘアアイロンに変換プラグを差した状態です。オーストラリアではOタイプと呼ばれる変換プラグを使用します。

お手元の電化製品が海外対応かどうかを調べるには、本体の定格表示シールや説明書の製品仕様欄に記載されている使用可能電圧をチェックします。使用可能電圧がAC100-240Vの製品は海外でも変圧器なしで使用できます。

変圧器はどうやって選べばいいの?

海外に対応していない場合(AC100-130Vなど)でも、変圧器を通すことで海外でも使用できるようになります。
使用する機器によって必要な変圧器の容量が異なるため、変圧器に接続して使用する家電製品の消費電力のプラス20%を目安に、適切な変圧器を選ぶようにしましょう。

携帯電話やデジカメなどであれば20W程度の容量の変圧器で十分ですが、ヘアドライヤーや炊飯器のような消費電力の大きいものは定格容量の2~3倍の容量の変圧器が必要になります。(例えば、1200Wのドライヤーを使用する場合には3600Wの変圧器が必要)

また、変圧器を30分以上連続使用する場合は、総容量の80%以内で使用することが推奨されます。
大容量の変圧器はめちゃくちゃ重くて高価なので、基本的には海外対応のものを持っていくか、現地の製品を購入したほうが安く上がります。
みす夫が実際にオーストラリアで使用している変圧器はカシムラ 海外旅行用薄型変圧器 50W/35W TI-77です。コンパクトでお値段もお手頃。6年前に購入しましたが特に問題なく使えます。

 

とはいえ、用途はガジェットの充電くらいで、MacBookからUSB給電すれば事足りる場合がほとんどなので最近はあまり使用していません。こちらの変圧器も結構ずっしり重いので、持っていかなくて済むなら持っていかないほうが荷物も軽くなっていいんじゃないかと思います。

 (今買うならこの製品を選ぶかも)

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