海外の大学は卒業するのが難しいっていうけれど

本当そうだなと。
みす夫は日本で大学を卒業して、その後大学院にも一年行ってドロップアウトしたので、今の環境を日本の大学(の一部の姿)にいたときと比較してみると、ほんとつらい。

まず課題が多い。日本の大学院って研究がメインというか、授業の単位は簡単に取れて、残りの時間を研究に費やしてね!っていう感じだったけれど、こちらでは授業の単位を取るには本気になって締め切りと戦わないといけないし、そもそも授業(コースワーク)の成績が優秀でないと研究室配属(リサーチ)にならないんですよね。

最初の1年間の成績(、多分GPAを使っていると思います)が75%以下の人は残りの1年間もコースワークをして卒業です。私の友達はリサーチをしたかったのですが成績が74.5%だったので、先生方に掛け合ったもののダメだったようです。

2018/7/25追記:授業の取得要件などの関係で卒業が半年遅れることになったものの、リサーチコースに進むことが認められたようです。モナシュ大学は結構柔軟な対応をしてくれるみたいですね!

私はもともとコースワーク希望だったので、単位が取れれば万々歳という低レベルな戦いをしていますが、それでも大変なのには変わりないです。

工学系の学士の人はITコースを1.5年で卒業できるのですが、私の場合は永住権取得のため2年以上のコースを卒業する必要があったので日本で取得した単位を持ち込みませんでした。

しかし!どうやら3科目分の単位の持ち込みであれば、永住権のポイント取得条件(2年以上のコースを卒業した)をクリアできるようです。もし日本で取得した単位があるのであれば、それが使えるかどうか大学に申請するべきです。

授業料は単位ごとに支払うので学費が浮くのと、何よりも学生ライフがグッと楽になります。特に私のような英語力も微妙、プログラミングもちゃんとできない、コミュ障で友達少ない、みたいな人は、できるだけストレスを減らす努力をしないと身体壊しますので気をつけてください。

昨晩2つのエッセイ課題を締め切り3分前に提出し、極度の緊張状態から解放されたみす夫より。

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海外の大学は卒業するのが難しいっていうけれど” に対して2件のコメントがあります。

  1. Yoshiky12 より:

    私もメルボルンの大学院で勉強しています。学士もこちらで卒業しましたが、課題のシーズンになるととにかく辛く泣きそうになった記憶があります。今はフルタイムで働いていて+パートタイムでマスターのコースワークをやっているので、課題の時期になると、職場ー>大学図書館ー>家(寝るだけ)ー>職場のサイクルになり+食生活が大幅に乱れます。課題をやっているとやはり家で料理をする時間がもったいなくなります。色々と大変かとは思いますが大学院のコース頑張ってください。ITの勉強をされているんですか?

    1. 大竹みす夫 より:

      コメントありがとうございます!お仕事と大学院の両立は大変だと思います。私も一旦食生活が乱れると中々立て直せません^^;
      私はITの勉強をしているのですが、プログラミングやら数式が苦手なのでそういったものを使わないような授業を取るようにしています(笑)
      課題の時期は辛いですが、お互い頑張りましょう!

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