(与太話)カジノのディーラーはルーレットの目を狙える?

Photo By: Håkan Dahlström

ルーレット台のディーラーは狙った数字に玉を落とせるという話はよく聞きますが、実際にはどうなのでしょうね?

初めてのカジノで20ドル勝った話を前回書きましたが、各ルーレット台にはスクリーンが設置されていて、前回までに出た目が表示されています。色々な台を見て回ると、赤(もしくは黒)が異様に続いている台や、出る目に何らかの規則性がありそうな台があったりして、客も「おっ、次は赤が来そうだな」と思って賭けてみたりするわけです。

みす夫が選んだテーブルのディーラーは中国系と思しき男性。その顔つき、身のこなしに対する既視感…。そう、彼は数学が得意なタイプだッ!!

この台黒黒黒黒黒黒黒黒のような進行をしていたので、次に来るのはと予想、それが的中しました。その次はに賭け、これも的中。こうなればその次に出るのはです。なぜなら黒が連続して出る回数が5・3・1のように等差数列になっているからです。

そして、予想通り黒黒黒黒黒黒黒黒となった途端、退勤時間になったのかどうかは分かりませんが別のディーラーと交代してしまいました。もう、ここまで含めて狙ってやっていたとしか思えません。想像するに、彼は自分のテクニックと天才的な時間配分を等差数列に込めたに違いないのです!

 

 

しかし、真相はやはり闇の中といいますか、偶然こういう目の出方をしただけかも知れません。少なくとも、この一件で自分がギャンブルに向いていないことはよく分かりました。ここまで強い確信を持ちながら小さな額しか賭けられない小心者、それがみす夫という人間なのであります。

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