みす夫の「農村地域の休耕田を活用したシェアハウスの運営」アイデア!

みす夫です。
GoogleDriveを漁っていたら大学院生時代(日本)に書いた事業計画書(レポート課題)を見つけました。削除するのもなんだかもったいないので、田舎でシェアハウス運営したいな〜みたいな人がいたら参考にしてみてください。
この事業計画書を書いたのが2014年6月。プロブロガーのイケダハヤトさんが高知に移住したのもどうやら2014年6月みたいなので、結構私もいい感じで時代読んでたんじゃないのかなと思います(?)
みす夫の実家はコメ農家なので、多分下の方に書いた金額計算も全くの当てずっぽうではない(はず)です。

1.テーマ発見 =課題発見(潜在ニ-ズ)

 今日の日本では農村地域の過疎化が進み、後継者のいない地域の休耕田の荒地化が問題となっている。一方で、都市部の青年・壮年の中には、田舎暮らしや農作に関心を持つ者も一定数いることが想定される。特にIT分野で活躍している人たちの場合、インターネット環境が整っている場所であればどこでも仕事ができることから、農村地域の割安な生活費は魅力となり得る。

2.コンセプト化(顧客価値の定義・明確化)

「農村地域の休耕田を活用したシェアハウスの運営」をコンセプトとする。
顧客:農業に興味のある若者
顧客価値:農村地域でのシェアハウス生活により、生活費を抑え、かつ農作物の作り方を学ぶことができる。IT関連に詳しい者がシェアハウスに集まることで、新しい発想・面白いアイディアを得る可能性がある。

3.事業モデル化

農作物を作る方法を地域住民に伝授してもらい、シェアハウス入居者で農作物の育成から収穫まで行う。
シェアハウス入居1年目は、種まきから収穫までの作業を実際の作業を通して学ぶ。地域農家に手伝いとして派遣。
農家への報酬は労働力の提供によって差し引きゼロとする。
2年目以降は休耕田を実際に耕し、農作物を育成・収穫する。

シェアハウス:古民家を借りて運営。1件あたり5人の入居として、一人当たり家賃3万円(光熱費込み)×5人=15万円/月
家賃支払い・光熱費・インターネット費=ー5万円/月
よって家賃収入=10万円/月
 
米一俵あたりの取引価格12,000円、1反あたり8俵として
一反あたり96,000円 ー(除草剤、肥料、防虫剤:12,000円)= 84,000円
2年目以降1人1反の割当てとして、84,000×5=420,000円
 
維持管理費として米収入の20%を徴収=84,000円/年
家賃+維持管理費=1200,000+84,000=¥1284,000/年(利益)

  • ノウハウの蓄積によって、一人あたり田んぼ割当てを増やすことが可能
  • シェアハウスを全国展開、ノウハウの伝授によって事業拡大可能
  • 地域活性化への貢献。地域住民の理解を得ることで、農家所有の農耕機のレンタル・シェアで経費削減を図る。

 

この企画を今振り返ってみると…

これって儲かるのかな???ほぼ家賃収入っていう。
コンセプト的にはPhaさんのギークハウス+農業体験です。
でも地域活性化というところにポイントがあるんだし、まあいいのかな。若いから勝手に面白いことやって地域を盛り上げて欲しいなって思います。

このサイトをフォローする!

About Author

コメントを残す